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アーユスは毎年、東日本大震災の起きた3月にチャリティバザーを開催してきました。昨年からは、事務所のある清澄白河にて、本誓寺さんのご協力を得て清澄庭園正門前すぐ近くというすばらしいロケーションにある「称名庵」をお借りして実施しています。

今年は3月に事務所移転があったため、2か月先延ばしさせていただいて5月11日の実施となりました。それにもかかわらず、アーユス会員をはじめとするご協力のお寺さんや個人の皆様から「物でお布施」としてたくさんのバザー品をご提供いただきました。

当日は、まさに五月晴れの好天に恵まれ、地元の方から観光客の方までたくさんお立ち寄りいただきました。特に今回は、以前ご提供いただいていた着物をラインナップに加えて、英語でも広報しました。その効果もあってか「このサイトに載っているSyomyo-anはここですか？」と訪ねてこられる外国人留学生や観光客多数。熱心にいくつも試着してみる方もおられて、着付けのボランティアさんは息をつく暇もないほど大活躍でした。（本当にお世話になりました！）

前回に引き続き、福島支援でも協力関係にあるNPO法人・APLAのカフェ・カーにも来ていただきました。あまりの日差しの強さに、アイスカフェオレやバナナジュースが大人気。フェアトレードについて関心をもっていただく良い機会にもなりました。

アーユスが自然エネルギーへの取り組みを支援してきた福島県の二本松有機農業研究会からは、青々と元気な葉物類を中心にたくさんの野菜を送っていただき、それも紹介・販売しました。ここの人気商品は、有機人参をつかった「まるごとジュース」。重たいビンのジュースですが、何本もまとめ買いされる方もおられました。

今回の売り上げは、アーユスが毎夏実施している福島の子どもたちを対象にした夏の保養合宿の運営をはじめ、福島での活動に大切に生かしてまいります。
バザー品をお寄せくださった皆様、当日の運営をお手伝いくださったボランティアの皆様、ご来場の皆様・・・多くの方のお力を集めて今年もよいバザーを開催できたことに感謝いたします。ありがとうございました。
次回の開催は未定ですが、「物でお布施」の受付は年間を通じて行っております。こちらへのご協力も引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。（〒）