福島/脱原発/東日本
福島/脱原発/東日本2014/04/24ツイート
日蓮宗東京西部社会教化事業協会の皆さまによる被災者支援
日蓮宗東京西部社会教化事業協会の皆さまからは、東日本大震災で被災された方々への支援活動に対し、継続的にご支援をいただいています。
今年も3月8日に東京の神楽坂にある善國寺さまで「東日本大震災追悼法要・復興支援バザー・物産展」が行われ、アーユスも参加させていただきました。
追悼法要は2回に渡って行われ、観光客で賑わう神楽坂に出現した悼みの場に、多くの方が手を合わせに来て下さいました。読経の声と、バザー品や物産を買い求める方の声が合わさり、生きている人間と亡くなられた方たちが不思議な形で邂逅しているようでした。
アーユスは主にバザー品の販売をお手伝いさせていただきました。集まった品の中には入手困難な日本酒や上等な海苔などの掘り出しものも多く、たくさんの方に喜んでいただけたようです。おかげさまで商品は完売し、売上は231,720円もの額になりました。
日蓮宗東京西部社会教化事業協会さまからは、バザーの売上の全額、当日の街頭募金26,727円、金券のご寄付39,940円分のほか、別途552,471円の募金も頂戴し、合計で850,858円ものご支援をいただきました。この場をお借りしてあらためてお礼を申し上げます。
また会場をお貸し下さった善國寺さま、バザー品を提供して下さった皆さま、事前準備や後片付けに奔走して下さった協会の皆さまにも深く感謝をいたします。
いただいた浄財は以下のような活動に活用させていただきます。
● 福島の子どもたちの保養合宿
● 南相馬市の仮設住宅におけるサロン活動の運営支援
● 放射線測定器を贈呈した福島県伊達市の農産物直売所への販売支援
● 「3a!(安全・安心・アクション)」による子どもたちの健康を守る活動に対する支援
● 二本松の有機農業研究会による循環型農業への取り組みに対する支援
アーユスでは、どのような方たちが支援してくださっているかについても、支援を受ける方々にできるだけ具体的に伝えていく所存です。
なお、アーユスは4月22日・23日と福島県の郡山市、二本松市、いわき市を訪問し、今年の保養合宿のプログラムについて話し合ったり、現地での取り組みへの関わり方を検討したりしてきました。今後の活動につきましては、ウェブや会報、フェイスブックなどでお知らせいたします。