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　3月10日に東京・神楽坂の善國寺（毘沙門天）にて、東日本大震災復興支援チャリティーバザーが開催されました。当日は日蓮宗東京西部社会教化事 業協会の主催で同寺にて東日本大震災の第三回忌追悼法要が行われたのにあわせてバザーも実施され、アーユスの会員や日蓮宗の寺院等のご協力で多くの品物が 集まり、最後にはほとんどの品物がなくなるなど大盛況のうちに終了しました。

　特に人気があったのが、素麺・昆布などの乾物、サラダ油、砂 糖、調味料、各種缶詰などで、日本酒も瞬く間になくなりました。その他、陶磁器や茶器、タオル類、文房具なども定価の2〜3割、もしくはそれ以下の特価で 提供されていたため、多くの方々が我先にとお買い求めになりました。

　また、商店街を行き交う方々にもバザーへの協力を呼びかけたところ、翌日に震災から2年が経過するということもあり、せっかくだからと境内にまで足を運ばれる方が多数いて、お焼香されてからバザーの品物を購入して帰られる光景が頻繁に見られました。

　 最終的にバザーの売り上げは27万円ほどになり、募金箱にも1万8千円ほどが集まりました。このほか日蓮宗の寺院などから30万円余りのご寄附も頂戴いた しました。これらはアーユスを通じて東日本大震災の被災地ならびに放射能汚染にさらされている福島の人たちの支援に使わせていただきます。

　この場をお借りして、物品の提供や販売にご協力いただきました皆さまに深く感謝申し上げます。