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子どもの権利と児童労働　ーチョコレートから見える子どもの未来

　2008年6月に開かれたアーユス総会セミナーでは、「ACE」の岩附由香さんにご講演いただきました。

　アーユス会員や関係者の参加のもと、児童労働と子どもの仕事の違い、児童労働が行われている現場の実態、その解決に向けてACEが行っている取り組みの紹介などを、わかりやすい口調でお話くださいました。

　児童労働によって生産されているものが、私たちの暮らしの中に多くあることは知られていません。チョコレート、コットン、サッカーボールなど、生産過程で起きていることを消費者はもっと知る必要があります。

　児童労働は、「遊ぶ」「学ぶ」といった、子どもの基本的権利をすべて奪います。子どもが子どもらしく生きることのできる社会が実現するためには、私たちがまず自分自身に暮らしを振り返ることが大切なのでしょう。

　当日の講演録はこちらのページをご覧ください。