イベント
Brown Bottle Talk 〜NGOがお坊さんに出会う瞬間〜
「仏教者はガザの人々の苦しみにどう向き合えるのか」
7月8日に始まったイスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への空爆と地上侵攻によって、これまでに2000人近い犠牲者が出ています。人道的施設である病院まで攻撃の対象になり、逃げ場もない中で軍事攻撃の被害を受けてきました。他方イスラエルでは、ガザの武装勢力からの攻撃により、民間人3人、兵士64人の犠牲者が出ています。停戦と軍事攻撃再開が繰り返される中、日本にいる私たちは何ができるのか、ある種の無力感に襲われる方も多いのではないでしょうか。
今回のトークイベントでは、日本国際ボランティアセンターのパレスチナ事業現地代表で、ご自身も研究者としてパレスチナ問題やイスラエル政治を学んできた今野泰三さんをお迎えして、今回ガザで起きていることやその背景についてお話しいただきます。
それに対して、仏教僧侶から、構造的暴力に苦しめられている人たちに対して、仏教はどう向き合っていけばいいのか、という観点から自身の思いを語ってもらい、それをもとに会場に集まった皆さんと一緒に議論していきたいと考えています。
この問題にご関心ある方であれば、どなたでもご参加いただけます。
おいしいアラブ料理をいただきながら、ぜひご一緒にガザのこと、世界のこと、そしてこれからの自分の立ち位置や世界との関わり方について考えてみませんか。
日 時 2014年8月28日(水)19:00〜21:30
会 場 アラビアンレストラン 月の砂漠(豊島区西池袋1-26-5東山ビル2F)
参加費 3000円(アラビア料理付き・ドリンク別)
スピーカー
今野泰三さん(日本国際ボランティアセンターパレスチナ事業現地代表)x今村公保(日本山妙法寺僧侶)/松本智量(浄土真宗本願寺派僧侶)
主 催 アーユス仏教国際協力ネットワーク
共 催 日本国際ボランティアセンター
問い合わせ・申込先(要予約)
アーユス仏教国際協力ネットワーク TEL 03-3820-5831 FAX 03-3820-5832 メールはここをクリック 定員 30名(要申込)