海外スタディツアー
開発の裏側とHIV/AIDSへの地域の取り組みを学ぶ
■期間 2014年2月16日夜出発 2月21日朝帰国(※羽田空港発成田空港着または関西空港発着)
タイの東北部に位置する、ウボン・ラーチャターニ県では、これまでも様々な開発事業が行われてきましたが、必ずしも住民のためになったとは言えないものも多くありました。タイの中でも比較的貧しい地域であるがゆえに、開発事業を受け入れることで様々な問題が地域にもたらされてきました。今、原発建設事業も浮上してきています。
今回のツアーでは、「メコン・ウォッチ」の案内により、これらの諸問題に取り組む草の根の人々を訪問します。また、「シェア=国際保健協力市民の会」による、メコン河沿いの村でのHIV予防と陽性者支援(調整中)などを見学します。アユタヤなどの観光もあります。
■旅行代金 17万5千円(最小遂行人員 6名)
上記の旅行代金は2人部屋を2人で利用する場合です。1人部屋利用をご希望の場合は、追加料金(12000円)が必要です。また旅行代金の他に別途必要な経費は以下の通りです。(2013年12月現在)
ー 空港税、燃油・航空保険料が約25000円。ー海外旅行損害保険、ーフリータイムにかかる個人的な費用
■申込締め切り 1月7日(それ以降にお申し込みの場合はお問い合わせください)
■スケジュール
- 2月16日 (日) 22:00頃 羽田空港/関西空港集合
- 2月17日(月) 早朝バンコク着。ウボン・ラチャタニ県へ飛行機で移動。空港からコンジアムへ移動し終日観光。
- 2月18日(火) 終日:視察と交流(メコン・ウォッチ)
- 2月19日(水) 終日:視察と交流(シェア=国際保健協力市民の会)
- 2月20日(木) バンコクへ移動し、アユタヤ観光。夕食後空港へ移動。
- 2月21日(金) 早朝:関西空港/成田空港到着
■視察と交流予定地(以下がプログラム候補です)
・「メコン・ウォッチ」の案内により、シリントンダムまたはパクムンダム周辺にて、開発事業がこれまで与えてきた影響を住民の方などから学びます。シリントンダム貯水池は原発の予定地です。タイの原発導入には日本の技術支援も入っています。
・「シェア=国際保健協力市民の会」がメコン河沿いの村でおこなっている、HIV/AIDSの活動現場を見学します。
利用予定航空会社 タイ航空
利用予定ホテル トーサンコンジアムリゾート(コンジアム)、ライトーン(ウボン・ラチャタニ)
添乗員:同行しません。アーユスのスタッフが2名同行しツアーの調整にあたります。(通訳は主に、メコン・ウォッチのスタッフにお願いします。
食事:朝食3回、昼食4回、夕食4回。
◆旅行呼びかけ:アーユス仏教国際協力ネットワーク 視察・交流の内容についてはアーユス事務局にお問い合わせ下さい。メールでのお問い合わせはこちらまで。電話は 03-3820-5831。