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特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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アーユスセミナー

 コロナ禍の2年目。
 長引く感染症との共存を余儀なくされる苦しさがいまもあちこちから聞こえてきます。
 国内外で、そんな彼ら彼女らに光を当てようと活動を続けているNGOスタッフを招いて、アーユスは今年もお話を伺います。
 深刻な状況に対して地道に向き合い、「ウィズコロナ」といわれるこの先に、どんな光を見出すのか? 現場にいるからこそ紡がれる言葉に、ともに耳を傾けませんか。

※この活動は皆様からのご支援によって成り立っています。引き続きのご支援をお願いいたします。
『街の灯』支援のご寄付サイトはこちら:
https://ngo-ayus.my.salesforce-sites.com/goencrm__projectinfo?pcd=covid_ayus

【終了】第1回 コロナ禍が続く中、難民申請者に必要な支援とは/難民支援協会

 もともと困難な状態に置かれていた日本国内にいる難民申請者はコロナ禍によってより一層厳しい生活を強いられるようになっています。その長期化により、経済的な影響だけでなく、精神的にも追い詰められるケースは少なくありません。
 今回のトークでは、難民支援協会の取り組みを通して、難民申請者が抱える問題を理解し、どのような支援が必要なのか一緒に考えたいと思います。

▼とき:2021年12月15日(水)20~21時
▼ところ:オンライン会議システム(zoom)を使用。
▼ゲスト:松田寛史さん(難民支援協会)

【終了】第2回 経済危機のレバノンを生き抜く/パレスチナ子どものキャンペーン

イスラエル建国で故郷を追われたパレスチナ難民のほか、近年はシリアからの難民が多く逃れているレバノン。しかし今、経済危機、Covid-19、さらに首都・ベイルートの爆発事故の余波などで、レバノン自身が大変厳しい局面を迎えています。そのなかで最も切り捨てられてしまう人たちが命を繋げるよう光を当て続けている「パレスチナ子どものキャンペーン」のお話から、私たちもレバノンに暮らす難民の人たちに思いを馳せ、暖かい「灯」を送りたいと思います。

▼とき:2021年12月21日(火)20~21時
▼ところ:オンライン会議システム(zoom)を使用。
▼ゲスト:田浦久美子さん(パレスチナ子どものキャンペーン)

【終了】第3回 あなたのアルバイトはだいじょうぶ? 日本にもある児童労働の現状と課題/ACE

 子どもたちも、コロナ禍で経済的に苦しい状況に追い込まれています。日本では、全国で年間およそ9000人の子どもが中学卒業後に就職し、また高校に進学してアルバイトをする生徒が大勢いますが、子どもであるが故に、劣悪な条件で働かされたり犯罪に巻き込まれたりする場合があります。
 インドやガーナでの児童労働問題に取り組んできたACEは、近年日本国内の児童労働の問題にも目を向けて取り組みを始めています。沖縄での活動事例を含め、日本の児童労働の現状や課題、コロナ禍の影響、そして子どもが自身を守れるようになるためにも大人がすべきことはなにか?など、子どもが働く環境をめぐるお話を伺います。

▼とき:2022年1月18日(火)20~21時
▼ところ:オンライン会議システム(zoom)を使用。
▼ゲスト:岩附由香さん・太田まさこさん(ACE)

【終了】第4回 コロナ禍でも誰ひとり取り残さない 〜東ティモールで続く健康を守る活動と人づくり/シェア=国際保健協力の市民の会

 東ティモールは今年独立20周年を迎える人口約130万人の島国ですが、コロナ禍に加え、昨年は大規模な洪水被害にも見舞われ
るなど困難な状況が続いています。
 シェアはこれまで20年にわたって、東ティモールで保健ボラン
ティアの育成や保健教育の普及などに取り組んできました。現在
は新型コロナウィルスの感染対策を行いながら、緊急的な洪水被災者支援や、保健医療サービスから取り残されている住民に対するプライマリヘルスケアを強化する活動に取り組んでいます。
 今回のトークでは、こうした活動を担う現地の保健ボランティアの活躍ぶりや日本人スタッフが抱える日々の葛藤を通して、困難を抱えながらも前に進もうとする東ティモールのいまの姿をお伝えしたいと思います。

▼とき:2022年1月25日(火)20~21時
▼ところ:オンライン会議システム(zoom)を使用。
▼ゲスト:巣内秀太郎さん(シェア=国際保健協力の市民の会)
▼問合せ先 TEL 03-3820-5831 メールはこちらから