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映画『原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち』上映会&トーク


2011年3月の東京電力福島第一原発事故がきっかけになり、それまで長年にわたって無農薬の野菜や米を生産してきた二本松有機農業研究会では、食べものだけでなくエネルギーも自給しなければ、と自然エネルギーについての勉強を重ねた末に、電気と農作物を生産することのできる営農型発電(ソーラーシェアリング)事業に取り組むことになりました。

映画『原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち』では、二本松有機農業研究会のソーラーシェアリング1号機(2018年夏に稼働)、さらには二本松営農ソーラーという新しい会社によって始動した6ヘクタールの農地で農作物と電気を生産する大規模なソーラーシェアリングが「原発をとめる農家たち」の奮闘の結晶として映し出されています。

本上映終了後には、映画に出演している近藤恵(二本松営農ソーラー代表)と大内督(二本松有機農業研究会)のトークがあります。映画のその後も含めてじっくりお聞きできる貴重な機会です。どうぞお見逃しなく!

映画公式サイト: https://saibancho-movie.com/

なお、6月15日(木)のアーユス総会セミナー『終わらない311 福島から』では、環境NGO・FoE Japanの満田夏花さんにお話いただきます。こちらもあわせてご参加ください!
★セミナーのご案内はこちら:https://ngo-ayus.jp/activity/training/sokai_seminar/23seminar/


日時

2023年 6月 3日(土)
14時〜15時半:映画上映
15時45分〜16時半:トーク(近藤恵×大内督)+会場からの質疑応答

会場

早稲田大学 早稲田キャンパス 14号館1階 102教室
会場へのアクセス方法(PDF)

参加費

一般1000円、共催団体会員/協力団体組合員800円、学生500円
※当日、会場受付にてお支払いをお願いいたします。

申し込み

前日(6月2日)までにお申し込みフォームよりお申し込みをお願いいたします。

トークスピーカー

○大内督さん 二本松有機農業研究会代表
1973年二本松市生まれ。1997年に就農。父・信一の指導のもと有機農業の世界に入る。野菜二町歩、稲作二町歩、大豆・小麦二町歩を作付け。原発事故を教訓に近藤恵と共に自然エネルギーを学び、2018年に二本松有機農業研究会ソーラーシェアリング一号機を始動。有機農業と発電事業に取り組む。

○近藤恵さん 二本松営農ソーラー代表
1979年東京都生まれ。基督教独立学園高等学校、筑波大学、全国愛農会、千葉県成田市、福島県二本松市、それぞれの地で有機農業の先達に師事。2006年より二本松市で専業有機農業経営。3.11原発事故に被災し農業を一時廃業。2021年よりソーラーシェアリングで営農法人として農業復帰。株式会社Sunshine、二本松営農ソーラー株式会社、二本松ご当地エネルギーをみんなで考える株式会社、各社の代表取締役。

共催・協力

共催:一般社団法人二本松有機農業研究会NPO法人APLA、NPO法人アーユス仏教国際協力ネットワーク
協力:生活協同組合パルシステム東京

問い合わせ

event@ngo-ayus.jp、TEL 03-3820-5831(アーユス)