アーユスセミナー
2019年度・春 アーユス 関西地区 定例会
& テラからはじまるこれからのハナシ。(国際課題篇)
「紛争」という日常、「平和」への葛藤
〜アフガニスタンの今を知る〜
アフガニスタンという土地の名前を聞いたことがあるでしょうか?
2001年の武装勢力タリバンによるバーミヤンの大仏の破壊、あるいは2001年9.11以降のアメリカと武装組織アルカイダの戦闘等の報道で情報に接した方も多いのではないかと思います。
しかし、それらの報道はアフガニスタンの紛争を伝えるほんの一部でしかありません。アフガニスタンは、1979年のソ連侵攻以来40年、戦争・紛争・テロがずっと続く状態にあります。そのため、40代前半の人であっても「平和」な時代を経験したことがない、圧倒的多くの人が「平和を知らない」世代なのです。また、それに限らずアフガニスタンで暮らす人たちはそれぞれが壮絶なライフヒストリーを抱え、テロや紛争が日常の中で生活をしています。
今回、関西地区での定例会に加え、「テラからはじまるこれからのハナシ。」さんとの共催で、アフガニスタンに現地事務所を持つ日本国際ボランティアセンターの加藤真希さんをお招きしてお話をうかがいます。平和を知らない「アフガニスタン」と(もはや多くの人が)紛争・戦争を知らない「日本」。その間でなにをおもい、関わりを続けるのか。
ニュースバリューにすらならない日常的な紛争とテロが続く地で生きる人たちの話。アフガ二スタンの平和を模索し、日々営みを続ける彼女の話をぜひ、聞きにきていただきたいとおもいます。
【日時】2019年4月27日(土) 【場所】西正寺(尼崎市上坂部3-36-8)※JR「塚口」駅下車、徒歩約8分 【話し手(テラー)】加藤真希さん(日本国際ボランティアセンター アフガニスタン担当) 【申込】メール・FAX・お電話で、①参加部分、②お名前、③ご連絡先 をお知らせ下さい。 【お問合せ・申込先】アーユス仏教国際協力ネットワーク |