アーユスセミナー
2017年度・秋 アーユス 関西地区 定例会/勉強会
満ち足りなくったっていいんじゃない?
〜アジアの開発から少欲知足を考える〜
仏教は、苦しみの原因を「欲」や「煩悩」であると説いています。しかし、欲は簡単に捨てられないもの。経済成長や開発だって、人間が前向きに生きるには必要不可欠では?
かつて日本は「環境破壊」「無駄なハコモノ」といった批判を受けつつも、アジアの発展途上国に経済援助をしながら日本自らの成長の足がかりをつけ、経済大国となりました。近年のアジアの国々の発展はめざましいですが、そこに暮らす人びとは満ち足りているのでしょうか。
今回の勉強会では、経済開発が東南アジアの人びとの暮らしをどう変えたかを見続けてきたNGOのスタッフをお招きし、フィリピン、タイ、ラオスの例をうかがいます。
アジアの人びともハッピーなんだろうか? 経済発展ってまぶしいけど、どこまで進めばいいの? 経済的には恵まれているはずなのに、なぜしんどく感じるんだろう?…
わたしたちの暮らしもふりかえりながら、参加者の皆さんと考えたいと思います。
【日時】2017年11月27 日(月)17:45 〜 19:45(開場17:30) 【場所】龍谷大学 大宮学舎 清風館B102教室(京都市下京区七条通大宮東入大工町125-1) 【ゲスト】木口由香さん(メコン・ウォッチ事務局長) 【ホスト】 【内容】 【参加費】アーユス会員・龍谷大学教職員/学生/院生 無料、その他 500円 【申込方法】専用のフォームからお申込みください。 【お問合せ・申込先】アーユス仏教国際協力ネットワーク |