文字サイズ

特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

会員になるには

セミナー・講演会

911から10年

9.11から10年 シンポジウム「希望を探して・・・」平和な社会をつくる には?

 このイベントは、2011年9月17日に、新宿区にある経王寺で開催されました。経王寺では、毎年のように、戦争で犠牲になった方々の命を考える集いを開かれています。このシンポジウムも、経王寺が主催した「私は忘れない GROUND ZERO 追悼慰霊祭」の一環として行われました。

 ニューヨークの世界貿易センターに民間航空機が二機突っ込んで行ったあの日から既に10年以上立ちますが、この間、対テロ戦争という名前の元に、アフガニスタン、そしてイラクが攻撃を受けました。

 平和を求めての戦争だと、一部の報道は伝えましたが、未だにこれらの国々の社会状況は混迷したままであり、人々は希望を見いだせずにいます。

 911の攻撃でも多くの命が奪われましたが、その後戦争では、それ以上に多くの命が奪われました。そして、まだ奪われ続けています。

 「追悼」 誰の命を何に向かって追悼するのでしょうか? 宗教戦争と言われた戦いに、果たして宗教は何をしてきたのでしょうか?

 このシンポジウムは、911からの社会情勢移りかわりを振り返り、平和な社会のために今何ができるのか、共に考える場といたしました。

 スピーカー

 野中章弘(アジアプレス・インターナショナル代表)

 長谷部貴俊((特活)日本国際ボランティアセンター アフガニスタン現地代表/東京事業担当)

  原文次郎((特活)日本国際ボランティアセンターイラク事業、現地調整 員/東京事業担当)

 臼杵陽(日本女子大学文学部・同大学院文学研究科教授)

 当日の内容はこちらをご参照ください。