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特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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アーユス創立20周年記念シンポジウム&アーユスNGO賞発表!

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 現代社会は、エネルギーを中心に回っているとも言えます。

 化石エネルギーの争奪は、さまざまな戦争の原因ともなりました。原子力は、一旦事故が起きれば多大な被害を生み出すだけではなく、使用済み燃料の問題やウラン採掘現場での人権侵害を引き起こし、さらに立地地域の経済をゆがんだものにもしてきました。

 しかし現在、エネルギーは地域の力や人の力を生かす原動力にもなり得るということが、各地で実証されつつあります。再生可能エネルギー開発は、地域の資源と人の力を最大限に活用する方向に進み出しました。また、エネルギーの消費を抑えた暮らし方の追求は、人と人とのつながりの再発見にもつながっています。

 このシンポジウムでは、エネルギーを切り口として、人の力と地域の力を再確認し、私たちが求める社会をどうデザインするのか考えていきたいと思います。


日時 2013年11月5日(火)14:00〜16:30

会場 日蓮宗妙建山本立寺釈迦堂(東京都品川区東五反田3-6-17)

プログラム

 基調講演 枝廣淳子さん(幸せ経済社会研究所所長)

 パネルディスカッション 谷山博史さん(日本国際ボランティアセンター代表理事)/大江正章さん(コモンズ代表)/互井観章さん(日蓮宗経王寺住職)/モデレーター 枝廣淳子さん

要申込 メール、電話、FAXでお名前と連絡先をご連絡ください。
    TEL 03-3820-5831、FAX 03-3820-5832、 メール

参加費 1000円

登壇者プロフィール

枝廣 淳子(えだひろ・じゅんこ)さん

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幸せ経済社会研究所所長。東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。

「不都合な真実」(アル・ゴア元米副大統領)の翻訳をはじめ、環境問題に関する講演、執筆、企業コンサルティング、異業種勉強会等の活動を通じて「伝えること」でうねりを広げつつ、変化を創り、広げるしくみづくりを研究。持続可能性を土台に、本当の幸せを経済や社会との関わりで学ぶ研究会を開催するほか、問題のつながりを見出し、新しい価値を共創するウェブサイト「イーズ未来共創フォーラム」を主宰。「つながり」と「対話」で、しなやかに強く、幸せな未来の共創をめざす。

主な著訳書に『GDP追求型成長から幸せ創造へ』『わが家のエネルギー自給作戦』『地球に残された時間―80億人を希望に導く最終処方箋』『学習する組織』ほか多数。

大江正章(おおえ・ただあき)さん

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コモンズ代表、ジャーナリスト、アジア太平洋資料センター共同代表。

1957年生まれ。1996年、コモンズ創設。コモンズは、環境・農・食・アジア・自治などをテーマに暮らしを見直し、わかりやすいメッセージを伝えることをモットーとした出版社。あわせて、中山間地域から都市部までの広い範囲で、地域づくりや農業の現状、農に親しむ市民を取材している。主著に『農業という仕事』(岩波ジュニア新書、2001年)、『地域の力』(岩波新書、2008年)、『新しい公共と自治の現場』(共著、コモンズ、2011年)など。

互井観章(たがい・かんしょう)さん

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日蓮宗経王寺住職。

1960年東京新宿に生まれる。北里大学獣医畜産学部畜産学科卒業後、アメリカの牧場で酪農に従事。帰国後、出家し僧侶となる。各宗派の僧侶が集まったボランティア団体「一般社団法人 仏教情報センター」では、前事務局長を務め、仏教テレフォン相談・仏教ホスピスの会「いのちを見つめる集い」を運営し活動している。住職を務める経王寺は新宿山の手七福神の一つで開運大黒天を祀る。「あなたの心の診療所」をモットーに、映画会やコンサート、一日修行、法話会などのイベントや行事を積極的に行っている。お寺の門を開け放ち、多くの方たちのご縁を生かしたコミュニティ作りを目指すアクティブな僧侶。とってもユニークなホームページもある。ニックネームはハピネス観章。

谷山 博史(たにやま・ひろし)さん

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日本国際ボランティアセンター(JVC)代表理事。

1958年東京生まれ。中央大学大学院法律研究科修士課程修了。在学中からJVCにボランティアとして参加。1986年からJVCのスタッフとして、タイ・カンボジア国境の難民キャンプで活動。その後タイ、ラオス、カンボジアの駐在を経て、94年から8年間事務局長を務める。この間、地域の国際協力推進会議、NGO非戦ネット等、NGOのネットワーキングに関わる。2002年からJVCアフガニスタン代表。2006年11月より現職。2007年より国際協力NGOセンター(JANIC)副理事長兼任。イラク戦争10年キャンペーン共同代表、日本イラク医療協力ネットワーク(JIM-Net)理事。著書に、『NGOの選択』、『NGOの時代』、『NGOの挑戦』(すべて共著、めこん)、『福島と生きる』(共著、新評論)など。