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特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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アーユスセミナー

震災後の福島の移民女性とその子どもたちにとっての「多文化共生」

東日本大震災の記憶も薄れ、いまだに支援を必要としている人たちの存在は、ますます見えにくくなっています。そんな人たちのなかに、福島に住む移住女性とその子どもたちがいます。

福島県内の広範囲に点在している、外国をルーツに持つ人たち。震災後、言葉の壁によって確かな情報を得ることができず不安が広がる中、奇しくも自助団体が生まれ、互いを支えあってきました。しかし震災前から存在していた課題は、震災とコロナによってさらに拡大しています。

福島移住女性支援ネットワークは、福島で生まれた外国にルーツを持つ親の自助グループの活動に光を当て、彼女・彼らの活動を支えてきました。

移民女性やその子どもたち、さらに彼らが住む地域がどのような課題を抱え、アーユスの支援によって何が可能になったのか、彼らが目指す「多文化共生社会」の姿、そして今後の展望を、彼らを身近に支えてきたEIWANの佐藤さん、そして福島で活動をする移民女性たちから伺います。

マジョリティ側にいては見えない社会の姿、そこに光を当てることの意義を、一緒に考えていきます。

【日時】2025年5月22日(木)19:30-20:30(21:00まで延長の可能性あり)
【形式】オンライン(ZOOMミーティングを使用)
【参加費】無料(寄付歓迎)
【登壇者】
●佐藤信行(さとう・のぶゆき)さん 福島移住女性支援ネットワーク(EIWAN) 代表者
●継承語教室「つばさ」(須賀川市)/「心ノ橋」(いわき市)/「幸福」(郡山市)の移民女性の皆さん
【申込み】
●Peatix https://peatix.com/event/4417087
●フォームメーラー https://ssl.form-mailer.jp/fms/549d42f6809889