イベント
2022年は、ロシアのウクライナ侵攻が世界を揺るがせました。また戦争は、長期にわたるコロナ禍とも相まって、世界的な食糧不足を加速させるなど、多方面に影響を及ぼしています。飢餓に直面する人たちは2019年より1億5,000万人も増加したと報告されています。
その陰では政情不安の国や地域が増え、気候変動が確実に進むなど未来を憂う声が国内外から聞こえてくる中、それでも希望の灯を消すまいと、たゆまず活動を続けている人たちがいます。
アーユスがパートナーを結ぶNGOも、その仲間です。
数多ある課題の中にあって取り残されがちな人たちに柔らかな光を当て、未来への希望を持てるよう支えています。アーユスはそれらのNGOと共に、光の当たらないところに光を当てています。
「取り残されている人たちや課題」に光を当て、社会が少しでも寛容になることを願い活動するアーユスは、光を灯し続けられるよう財政基盤の強化に取り組んでいます。
2022年12月1日〜1月31日までを寄付強化月間とし、400万円を目ざして寄付を募っています。様々なセミナーやプログラムも用意しています。
より多くの方のご参加により、ひとつでも多くの光を灯すことができるよう、みなさまのご協力を切にお願い申しあげます。
アーユスだからこそできることがあります。1.アーユスは多様なNGO(市民団体)と連携しているために、様々な地域やテーマに対応することができます。 2.アーユスが応援するのは大きな資金が集まりづらい活動や団体。みなさまからのご寄付が確実に生かされます。 3.社会の改革や課題解決だけを目ざすのではなく、それを生み出す人間の価値観や考え方が柔軟なものになるよう、様々な研修や働きかけをおこなっています。 |
イベントプログラム
2/9 スペシャルセミナー(オンライン)
【終了】12/8 街の灯セミナー(オンライン)
アーユスが光を当てている活動をご紹介します。
◎12月8日(木)19:30〜21:00
◎「ミャンマー少数民族居住地域での支援活動から学ぶ」
◎プログラム
「インド・ミゾラム州でのミャンマー避難民の状況と支援活動」
稲川望さん(ジュマ・ネット)
「ビルマ国内避難民を救え 〜タイ国境からの支援活動」
中尾恵子さん(日本ビルマ救援センターBRCJ)
*このセミナーは、「#ミャンマー国軍の資金源を断てキャンペーン」と共催する「クーデターから2年―日本とミャンマー 市民の繋がりから未来を考える―連続セミナーと集会」の1回目となります。
【終了】12/17 キックオフセミナー(オンライン)
◎12月17日(土)15:00〜17:30
◎「SDGsの解像度を上げる ー仏教的アプローチはあるのか」
◎登壇者
釈徹宗さん(僧侶・相愛大学学長・宗教学者)/竹本了悟さん(僧侶・TERA Energy株式会社代表取締役)/中村絵乃さん(NPO法人開発教育協会事務局長)
【終了】1/20 オープンハウス(アーユス事務所+オンライン)
【終了】1/24 街の灯セミナー(オンライン)
◎1月24日(火)19:30〜21:00
◎「いま、なぜコリアに光を当てるのか」
◎ゲスト
鈴木真里さん(アジア・コミュニティ・センター21 副代表理事、事務局長)
筒井由紀子さん(KOREAこどもキャンペーン 事務局長)
聞き手 枝木美香(アーユス)
【終了】2/4 チャリティバザー
◎2月4日(土)10:00〜15:00
◎称名庵前(東京都江東区清澄3-4-22)
「物でお布施」で お寄せいただいた物が大活躍!!!
なくなり次第終了とさせていただきます。
2022年度:光を当てています。(団体名:五十音順)
◎アジア・コミュニティ・センター21
日韓みらい若者支援事業
アジアで、平和で公正、そして創造的な社会を実現するために「ひとづくり」を推進しています。日韓関係においても、日韓の若者たちが未来志向の協力関係や信頼関係を築けるよう、学びや語り合いの場を作っています。
◎国際環境NGO FoE Japan
福島ぽかぽかプロジェクト・ふくしまミエルカPROJECT
気候変動や森林破壊、大規模開発による環境・人権問題・脱石炭など、幅広く政策提言活動を行っている環境系NGOです。2011年の福島第一原発事故以降は、放射能汚染の問題に取り組み、子どもの保養プログラムを行う「福島ぽかぽかプロジェクト」や、原発事故被害の問題を風化させないための「ふくしまミエルカPROJECT」を実施しています。
◎JFCネットワーク
フィリピン人と日本人を親に持ち、親や国家によって尊厳を守られていない子どもたちが、ひとりの人間として認められ、尊厳を失わず生きていける社会を目指して活動しています。
◎ジュマ・ネット
インド・ミゾラム州におけるミャンマー避難民緊急支援活動
ジュマ・ネットはバングラデシュのチッタゴン丘陵地帯の紛争解決と平和促進の活動を進めている団体です。そのチッタゴン丘陵に隣接するインド・ミゾラム州には、多くのミャンマー人がクーデター以降の国軍の攻撃から逃れてきています。国際支援から取り残されている地域でもあり、そこでの避難民支援に2022年8月より取り組んでいます。
◎チェルノブイリ救援・中部
ウクライナ緊急救援
チェルノブイリ原発事故の被災者のための医療支援を、ウクライナで1991年から行っている団体。2022年2月にロシアがウクライナを侵攻して以降は、首都キエフの西隣にあるジトーミル州にて、現地パートナー団体と共に主に緊急医療支援を実施しています。また小学校の子どもたちとのクリスマスカードの交換も継続しておこない、日本からの平和を願う気持を届けています。
◎ 日本国際ボランティアセンター
南スーダン、ユニティ州レール郡での大規模村落襲撃による国内避難民への緊急支援動
世界5カ国で地域開発や人道支援に取り組み、人びとの権利が実現するよう政策提言にも力を入れています。南スーダンには独立前の2006年から関わっていますが、今年の4月以降、政府と反政府の対立が高まり8万人以上の人が避難民となりました。JVCは雨期の前に避難民の生活環境を整えるために、プラスチックシートの支援を実施しました。
◎日本チェルノブイリ連帯基金
ウクライナ緊急救援
チェルノブイリ原発事故の被災者の支援を、ベラルーシで1991年から行っています。2022年2月にロシアがウクライナを侵攻して以降は、それまで築いた現地での人的関係を生かして、スロベニアとの国境の町ウジホロドと、ポーランドとブルガリアの3箇所で避難してきた母子への緊急救援を実施しています。
◎平和村ユナイテッド
アフガニスタン・ピースアクション! 平和教育と地域住民による平和の取り組み支援
暴力が日常になったアフガニスタンやパキスタンの地域社会で、地域の人たちによる平和なコミュニティ作りを支えています。
◎福島移住女性支援ネットワーク
ふくしま移民女性エンパワメント・プロジェクト
福島県には、結婚を機に暮らすようになった中国人やフィリピン人など海外からの移民女性が多く暮らしています。彼女たちは東日本大震災の後、子育てに不安を感じる中、正確な情報が欲しいという思いから、自助グループを立ち上げました。このネットワークは彼女達の活動を支えることで、地域社会がより安心して暮らせる場になるよう活動しています。
◎水俣病センター相思社
水俣市内での水俣病患者を対象にした「相談サロン」の実施 水俣病被害者に関わる問題についての相談に応じ、その解決を図ります。また水俣病事件に関する調査研究にも力をいれています。最近は、県外に暮らす患者のライフヒストリーの聞き取りと記録に取り組んでいます。患者の言葉を受け止める場が少ない中、水俣病を二度と繰り返さないためにも、記録し伝え残すことは大切な活動です。
◎メコン・ウォッチ
ミャンマーでの人権侵害における日本のビジネス関与の実態把握と回避
メコン河流域の人びとが開発によって被害を受けることなく、豊かな自然資源に根ざした暮らしを続けられるよう、援助政策決定者や実施者との議論や提言活動を起こっています。最近は日本の公的資金やビジネス活動がミャンマー国軍の資金源にならないよう、調査提言に力を入れています。
◎モザンビークのいのちをつなぐ会
モザンビーク共和国カーボデルガド州テロ被災者支援および平和教育活動
モザンビークの中でも貧困率がもっとも高く、近年では過激派グループによる攻撃が激化している北部のカーボテルガド州で活動しています。貧困化が深刻な地域であっても国際支援はわずかな地域で、テロリズムの被災者支援と子どもたちへの寺子屋平和教育を行っています。
口座情報
郵便振替 | 銀行振込 |
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口座番号 00190-0-293431 | 三菱UFJ銀行/深川支店 (普通) 0416420 |
口座名 アーユス | 口座名 トクテイヒエイリカツドウホウジン アーユスブッキョウコクサイキョウリョクネットワーク |