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特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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アーユス勉強会:イスラエル国家とユダヤ教 ー シオニズムを巡る市民の対立

 宗教は民族対立や地域紛争に影響を及ぼしているのでしょうか?
 私たちは、宗教が紛争や対立の根本原因になっているとは捉えていませんが、紛争や対立を助長する大きな要因であると捉えています。
 パレスチナ・イスラエル問題は政治問題であり人権問題ですが、問題をより複雑にしている要因の1つが宗教でしょう。
 今回の勉強会では、ユダヤ教やシオニズムの捉え方がイスラエル市民の間でも多様であることを押さえ、それが宗教や政治に与える影響や、宗教観が政治に利用されてしまう可能性についての学びを深める予定です。


■日 時 2015年5月13日(水)19:00〜20:30

■会 場 長専院(東京都江東区三好1-6-3、地下鉄「清澄白河」より徒歩3分)

■講 師 今野泰三
15palestine_imano 大学在学中、カンボジアで内戦の記憶と開発の中で苦しむ人々と出会い、シリアでパレスチナ難民から祖国への思いを聞き、ロシアの空港でどこにも行けない無国籍のガザ難民と夕食を共にした。
 無数の出会いに背を押され、2001年よりJVCボランティアチームに参加。英国留学、シンクタンク勤務、エルサレム留学、大阪での研究員生活を経て2012年より現職。大阪市立大学と北海道大学の研究員を兼務。

■参加費 500円(アーユス会員、JVC会員無料)

■定 員 20名

■申込先 アーユス事務所 TEL 03-3820-5831、emailはこちら

■主 催 特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

■協 力 特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター


激動する中東~パレスチナ駐在員とアラビストが語るアラブのいま~ 

日本国際ボランティアセンター and アーユス仏教国際協力ネットワーク共催イベント

 中東地域・アラブ世界では、2005年に始まった「アラブの春」が「イスラームの春」となり、「イスラーム=カリフ国」(IS)などの勢力が群雄割拠し、そこに欧米アラブ諸国連合からの攻撃も加わり、数万単位の人々が犠牲になっています。他方、去年の夏パレスチナ・ガザ地区でも、最新鋭の武器を持つイスラエル軍が、東京都23区より小さな面積に6万発以上の砲弾・ミサイルを降り注ぎ、2千人を超える人々が犠牲になりました。
 今回の報告会では、中東政治・パレスチナ難民を専門とする新進気鋭のアラビスト研究者と、激動する中東の一角に駐在し、現地の動きをウォッチしてきたNGO職員が、現地の最新状況と人々の声を紹介します。アラブ社会の素顔を知り、激動する中東の今を知りたい方にお薦めのイベントです。中東で定番のおかず「ホンモス」を、おつまみ代わりに用意してお待ちしています。

※詳しくは外部サイトをご覧下さい。お申し込みもこちらからお願いします。