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特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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アーユスセミナー

2018年度 アーユス 東海地区 定例会/勉強会 

ロヒンギャ問題をまなぶ

〜仏教国・ミャンマーで起きていること〜

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仏教徒が9割ちかくを占めるミャンマー(ビルマ)で、少数派のイスラム教徒として暮らしてきたロヒンギャの人びと。昨年、ミャンマーのラカイン州でロヒンギャとみられる武装集団の襲撃事件が起こり、治安部隊が「掃討作戦」をおこなったため、難民として周辺国に逃れる自体となり、にわかに注目を集めました。しかし、ロヒンギャへの排斥は軍政下の時代から度々起きており、そもそもどのような存在であったのかを知るには、ビルマの歴史、文化、社会構造など基本的な理解が欠かせません。

今回の勉強会では、ビルマ国内で長年にわたり取材を続けてこられたフォトジャーナリストの宇田有三さんをお迎えし、歴史や文化、社会まで、問題の背景を豊富な映像等を交えてお話いただきます。
そのうえで日本のNGOとして私たちの歴史や国同士の関係を知り、仏教NGOとして他宗教への差別についても考えたいと思います。ぜひご参加下さい。


■日 時 2018年7月30日(月)15時〜18時

■会 場 西光院(名古屋市昭和区山手通4-10)
     名古屋市営地下鉄名城線 八事日赤駅 徒歩5分

■参加費 1,000円(アーユス、名古屋NGOセンター会員は無料)
※終了後、懇親会を予定しています(実費をご負担いただきます)。

■講 師 宇田有三さん(フリーランス・フォトジャーナリスト)
1963年神戸市生まれ。教員を経て渡米。中米の紛争地エルサルバドルの取材を皮切りに、東南アジアや中米諸国を中心に、軍事政権下の人びとの暮らし・先住民族・世界の貧困等を取材。ビルマ(ミャンマー)へは1993年から毎年、計39回の継続取材を行う。神戸大学大学院修了(法学修士)。著書に『観光コースでないミャンマー(ビルマ)』『閉ざされた国ビルマ』。写真集に“Peoples in the Winds of Change”など。

■定 員 20名

■申込方法
◎申込フォームから:
https://ssl.form-mailer.jp/fms/e246ca18579317
◎メールから:
「7/30ロヒンギャ勉強会申込」のタイトルで、本文にお名前、ご所属、当日ご連絡先、懇親会出欠を、event@ngo-ayus.jpまでお送り下さい。

■主催/お問合せ
アーユス仏教国際協力ネットワーク
TEL 03-3820-5831、E-mail: event@ngo-ayus.jp

■協 力 (特活)名古屋NGOセンター