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スタッフ雑記帳

スタッフ雑記帳2014/02/25

「南北コリアと日本のともだち展」盛況のうちに終了


 当日の様子がNHK海外向けラジオ放送で3月6日に紹介されました。詳しくは下記ページまで

 英語版(3月12日まで) http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/english/radio/program/

 

 2014年2月20日から23日まで、東京・青山のこどもの城で開催された「第13回南北コリアと日本のともだち展」では連日多くの方が来場し、日本・韓国・朝鮮・中国の子どもたちが描いた絵画の数々を熱心に見て回る光景が見られました。

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 今年の絵画展では、絵本作家・浜田桂子さんの絵本『へいわってどんなこと?』の一場面に出てくる大きな黄色いドラゴンを一緒に引っ張りながら、みんなでパレードしようという企画で、浜田さんのご協力のもとで開催されたワークショップが6月の東京を皮切りに、平壌、ソウル、中国の延吉、気仙沼、大阪で行われました。それぞれの地域を「巨大なドラゴン」が巡り、参加した子どもたちはドラゴンのウロコを思い思いのデザインで作った手形で埋め尽くし、それを引っ張る自画像を描いてパレードに参加しました。こうして北東アジアに住む子どもたちがそれぞれの地域で平和について考えながら作り上げられた共同制作「みんなでパレード」が会場で披露され、絵本を読んだ子どもたちが平和について自分のことばで表現したメッセージが多くの来場者の心を揺さぶりました。

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 合わせて、各地域から届いた絵画「わたしのねがい」が会場を彩り、会場内で行われたワークショップに参加した子どもたちが作品を一つ一つ見ながらグループごとに相談して、気になった作品に「○○賞」(例:上手で賞、おもしろいで賞、行ってみたいで賞、とか)を授けるという楽しいワークや、平壌・ソウル・延吉のワークショップの様子を報告したギャラリートークも行われました。

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 この他、2013年8月のともだち展平壌訪問に同行した写真家の林典子さんが撮られた40点ほどの作品を展示した写真展「Pyongyang2013 夏の子どもたち」も多くの方がご覧になりました。また、22日には、浜田さんをはじめ、韓国、中国、在日コリアンのパートナーから「ともだち展」の思いを語っていただいたパネルトークにも60名を超える参加がありました。

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 北東アジアの政治状況は緊迫の度合いを強めていますが、こうした状況の中でも続いてきたこの絵画展は多くの関係者が積み上げてきた信頼関係や多くの人たちの支援や協力によって支えられてきました。この取り組みが北東アジアの人たちの相互理解や信頼醸成の一助となり、ともだち展に参加した子どもたちが大人になる頃には真に平和な社会が実現していることを願っています。

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