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NGOより 2018/01/16

2/5 「北朝鮮 もう一つの視点  日本初公開映像を交え、日本の進む道を探る」


    フォトジャーナリスト・伊藤孝司氏講演
    大反響 朝鮮戦争の記録映像も再び上映

 平昌オリンピックが迫り、南北の融和ムードが高まっていますが、核・ミサイル問題の今後は予断を許しません。フォトジャーナリストの伊藤孝司さんをお迎えして昨年末に開催した「緊急企画 北朝鮮 もう一つの視点」では、朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)で作られた、日本初公開の朝鮮戦争の記録映像
を交えて今の危機の原因を歴史から解き明かしました。
 その第二弾として、今回は、米朝関係が今のように危機的状況になった「原点」とも言えるプエブロ号事件(※1)の日本初公開映像も交えて、改めて米朝関係を振り返りつつ、日朝関係についても歴史を
たどりながら、日本が今後、取るべき道を探ります。

◆日時 2018年2月5日(月) 13:30 – 17:30
◆場所 参議院議員会館講堂
     千代田区永田町2−1−1
     地図 http://bb-building.net/tokyo/deta/457.html
     最寄駅 東京メトロ 永田町、国会議事堂前駅
◆プログラム
◇講 演 「米朝危機の歴史的経緯と日朝の課題」
        伊藤孝司(フォトジャーナリスト)
◇映像上映「廃墟の上に立ち上がった朝鮮」
        (1967年ごろに北朝鮮で制作、30分、日本語版)
     「米帝侵略軍の武装スパイ船 プエブロ号」
        (平壌市内の普通江(ポトンガン)に係留されている
         プエブロ号艦内で上映されている映像の日本語版、15分)
       ※米朝関係が今のように危機的状況になった「原点」を理解して
        いただける映像です。
◇対 談 「朝鮮映画と日本」
       カナリオ企画代表取締役 小林正夫 & 伊藤孝司
◇民間交流紹介 「南北コリアと日本のともだち展」
◇朝鮮半島の平和に向けてのメッセージ

※終了後に交流会を予定しています。

◆主催 NPO法人世界ヒバクシャ展
◆資料代 1000円(学生は500円)
◆お申し込み 下記申し込みフォームからお申し込みください。
        https://form.os7.biz/f/1dc21f1e/

◆お問い合わせ 080-3558-3369(安在) hibakushaten@gmail.com

※1 プエブロ号事件 1968年にアメリカ海軍の情報収集艦プエブロが朝鮮民主主義人民共和国
に拿捕された事件。乗組員は解放されたが、船体は平壌市内に展示されている。

※出演者の紹介
◇伊藤孝司 フォトジャーナリストとして、アジアの民衆の立場から、日本軍「慰安婦」など過去の日本の植民地支配や戦争によって被害を受けたアジアの人々や、日本が行っている日本国内やアジア諸国などでの大規模な環境破壊を長年にわたって取材しています。
WEB 「伊藤孝司の仕事」 http://www.jca.apc.org/~earth/
   「平壌日記」 http://kodawarijournalist.blog.fc2.com/
   「ヒロシマ・ピョンヤン」 http://www.jca.apc.org/~earth/iinkai.html
◇小林正夫 「大映」「トクマ・エンタープライズ」の取締役を経てカナリオ企画を設立。1997年に日朝
合作映画「高麗女人拳士」を制作。