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特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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NGOより 2017/12/01

12/16 緊急企画「北朝鮮 もう一つの視点 日本初公開の朝鮮戦争記録映像上映と伊藤孝司氏講演」


◆日時 2017年12月16日(土) 13:30 – 16:30
◆場所 連合会館401会議室  東京都千代田区神田駿河台3-2-11
    http://rengokaikan.jp/access/
◆プログラム
◇記録映像上映 「廃墟の上に立ち上がった朝鮮」
        (1967年ごろに北朝鮮で制作、30分、日本語版)
◇講 演 「歴史から読み解く核・ミサイル問題」
        伊藤孝司(フォトジャーナリスト) 
         北朝鮮取材37回での写真を紹介しながら
◇トーク 「平和への糸口はどこに?」
        伊藤孝司&林田光弘
             (ヒバクシャ国際署名キャンペーンリーダー、
              長崎出身の被爆3世)

※終了後に交流会を予定しています(場所未定)。北朝鮮問題の平和的な解決に
 向けて、私たちに何ができるのかを話し合えたらと思います。

◆主催 NPO法人世界ヒバクシャ展
◆資料代 800円
◆要予約 メールで予約をお願いします。
◆申込先 NPO法人世界ヒバクシャ展
     hibakushaten@gmail.com
◆お問い合わせ 080-3558-3369(安在)

◆趣旨
米軍の爆撃で焼け野原になった朝鮮半島の北側−
朝鮮戦争での北朝鮮の壊滅的な被害を伝える貴重な記録映像が発掘されました。
朝鮮半島での取材を長年続けてきたフォトジャーナリストの伊藤孝司さんが、
ドキュメンタリー番組の取材の際に出会ったもので、今回、日本で初めて公開
されます。
韓国側が撮った記録映画はあっても、北朝鮮が作ったものはほとんど見られない
ようで、平壌をはじめとする各都市や農村部への米軍の爆撃とその被害の様子
などが記録された非常に貴重な映像です。

北朝鮮の核・ミサイル問題を考える上で必見の記録映像を見ながら、伊藤さんに
朝鮮半島の歴史と今を伝えてもらいます。

そして、ヒバクシャ国際署名キャンペーンリーダーの林田光弘さんとともに、
北東アジアの平和に向けて、今、私たちができることを考えます。

米国が北朝鮮に軍事攻撃を加えれば、関係国の被害は、朝鮮戦争をはるかに上回る
ものになる可能性は十分にあります。歴史を知れば、北朝鮮への圧力強化だけが
解決策ではないことが見えてくるはずです。

※出演者の紹介
◇伊藤孝司 フォトジャーナリストとして、アジアの民衆の立場から、日本軍
「慰安婦」など過去の日本の植民地支配や戦争によって被害を受けたアジアの
人々や、日本が行っている日本国内やアジア諸国などでの大規模な環境破壊を
長年にわたって取材しています。
WEB 「伊藤孝司の仕事」 http://www.jca.apc.org/~earth/
   「平壌日記」 http://kodawarijournalist.blog.fc2.com/
   「ヒロシマ・ピョンヤン」 http://www.jca.apc.org/~earth/iinkai.html

◇林田光弘 高校生一万人署名活動や高校生平和大使など核廃絶に関する活動を
経験し、大学入学後には、仲間とともに「SASPL」「SEALDs」を立ち上げ、今は、
ヒバクシャ国際署名などに力を注いでいます。
WEBインタビュー「“思い出したくない日”を語る生き様に触れて——25歳の被爆
         3世を突き動かすもの」
         https://www.70seeds.jp/hibakusha-appeal-283/