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特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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2012/01/23

【セミナー情報】エネルギー勉強会連続セミナー 原発とわたしたち


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エネルギー勉強会連続セミナー
原発とわたしたち
http://www.dear.or.jp/getinvolved/e120128.html
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原発に関心があるけれど、これまで情報を得るチャンスがなかった
方々、是非を考える前に基本的なことを知りたいという方々にお勧
めの連続セミナーです。マスコミがあまり報道をしない、原発の燃
料をめぐる問題と状況、そして日本が原発を海外に輸出し始めてい
ることに焦点を当てて学びます。原発の問題は、日本国内だけを見
ていても解決しません。原発問題を広い視野をもって考えてみませんか。

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第1回 原発、そもそもどこから?
そしてどこへ?
ー マスコミが報道しない、原発のフシギ。
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日時:2012年1月28日(土)13:00〜 17:00
会場:日本大学法学部三崎町キャンパス2号館2階221 教室
http://www.law.nihon-u.ac.jp/access/index.html
参加費:無料
定員:100名
講師:細川弘明(京都精華大学)

プログラム:
2つの映像をみながら、京都精華大学の細川弘明先生がわか
りやすく解説されます。(使用映像「ハード・レイン」、「原発、
ほんまかいな?」共にアジア太平洋資料センター制作。)

3月に起きた福島第一原子力発電所の事故以来、原発の安
全性についてはいろいろなところで議論されてきました。その中で
も、原発事故による被害や事故発生の可能性は多くのマスコミも取
り上げていますが、そもそも原発の燃料はどこから来て、使用後は
どこに行っているのでしょうか。発電前後の過程は安全なのでしょうか。
この講座では、原発の燃料とそれが使用後にどうなっているのか
を、映像を使いながらわかりやすくひもときます。「原発に関心は
あるけれど、よくわからないんです」という方、オススメです。

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第2回 差し上げます、「便利」と「安全」
(危険と不安のおまけつき)
ー オールジャパンで原発輸出 —
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日時:2012年2月11日(土)13:00〜17:00
会場:早稲田奉仕園リバティホール
http://www.hoshien.or.jp/map/map.html
参加費:無料
定員:80名
講師:
田辺有輝(「環境・持続社会」研究センター JACSES)
満田夏花(FoEJapan、メコン・ウォッチ)

今、日本は原子力発電所の輸出を始めようとしています。まずは、
ベトナムとヨルダン。日本での原発の新規建設や再稼働は議論に
なっていますが、海外であれば大丈夫なのでしょうか。この講座で
は、なぜ日本が原発を輸出することになったのか、そして輸出が予
定されている国の状況などについて学びます。

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講師プロフィール
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細川弘明(ほそかわ・こうめい)
オーストラリア先住民族の土地権運動や環境知識について研究。ウ
ラン採掘や核廃棄物処分をめぐる調査もおこなってきた。
『MOX(プルトニウム燃料)総合評価』(七つ森書館)の共著
者のひとり。映画『ジャビルカ』『ハード・レイン』の日本語版、
『原発、ほんまかいな?』も監修。福島市での活動を中心とした
「放射能除染・回復プロジェクト」にも参加。

満田夏花(みつた・かんな)
国際環境NGO FoE Japan理事。メコン・ウォッチ、政策担当。
一橋大学非常勤講師。地球・人間環境フォーラムにおいて「開発途
上国における企業の社会 的責任」、「国際金融機関の環境社
会配慮」などの分野での調査・政策提言活動を行ってきた。2009年
7月から現職。東日本大震災後、原発・エネルギー担当として、福島
の被ばく最小化の問題に取り組む。

田辺有輝(たなべ・ゆうき)
1998年より国際青年環境NGO、A SEED JAPANの理事、2003年より
JACSESの理事及び持続可能な開発と援助プログラム・コーディネーター。
2004年よりマニラに本部を置く国際NGO、NGOForum on ADBの
国際運営委員。

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映像紹介
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●ハード・レイン −パンドラの箱から降り注ぐ放射能
監督:デイビッド・ブラッドベリー 制作:アジア太平洋資料センター/
PARC(日本語版)
福島をはじめとして、日本の原発でも使われてきたオーストラリア
産ウラン。その産出現場やウラン鉱山をめぐるドキュメンタリー。

●原発、ほんまかいな?
監督:鈴木敏明 制作:アジア太平洋資料センター/PARC
福島第一原発事故から半年──。
ウラン鉱山開発から核燃料サイクル、放射線の影響、原発労働、事
故の影響まで、いま原発を考えるための情報が満載!“推進の理
由”に、専門家とともに徹底的にツッコミをいれる“原発”ドラマ。

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共催・協力
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共催:(特活)アジア太平洋資料センター/PARC、(特活)APLA、
(特活)アーユス仏教国際協力ネットワーク、
(特活)開発教育協会(DEAR)、(特活)日本国際ボランティアセ
ンター(JVC)、(特活)メコン・ウォッチ
協力:「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、日本大学法学部
佐渡友ゼミ

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申込先
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お申し込みはネットからでもできます。
詳細情報も併せて、
http://www.dear.or.jp/getinvolved/e120128.html
をご参照ください。
もしくは、お名前、所属、連絡先、参加希望回を
開発教育協会 TEL 03-5844-3630、FAX 03-3818-5940、
Email event@dear.or.jp 宛にお送り下さい。